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私塾界「ICT×幼児教育×地域密着」のトークセッションに参加します

2017年6月12日(月)に御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて
「【トークセッション(鼎談)】徹底した地域密着とICT利活用で生徒募集を変える」
というテーマで登壇させていただくことになりました。
http://www.shijyukukai.jp/2017/05/13750

去年の11月にも登壇させていただきましたので、今回は2回目となります。
前回は身一つで参加して反省することが多かったので、いろいろと準備したいなぁと思っています。

5月25日時点でとりあえずトークセッションで話そうと思っていることを、アウトプットしようと思ってブログを書いています。
ただ、トークセッションなので、話の流れで話す内容は変わると思いますが。

ICTは手段に過ぎない。目的を設計する必要がある

【ICTを使っていること】はアピールポイントになりません、ICTを使うことで【どんな価値を産むか】が大事です。
保護者が塾を選ぶ理由として【タブレットを使っている】というのはアピールポイントとして弱すぎる。でも現状の学校などがタブレットを使う理由としてよくある【学習発表がしやすい】とか【情報にアクセスできる】とかは、あまり塾向きのアピールポイントではないですね。(そもそも学校のパソコン室の延長で考えてどうするんだよ)
そうなると各塾で考えてアピールポイントを設計する必要が出てきます。

ICT利活用で選択肢を増やす

ICTとは「Information and Communication Technology(インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジー)」の略語で「情報通信技術」という意味ですね。
塾における【情報】とは「指導情報」「学習情報」「保護者情報」「塾情報」などが考えられそうです。これらの情報をいかに利活用して、塾における選択肢を増やしていくかが大事なことと捉えています。

指導情報

ここでいう【指導情報】とは、【指導ノウハウ】と置き換えて考えてください。塾講師というのは、指導内容に得意不得意があります。そうなると、担当講師が教えられることしかサービス提供できないですが、保護者のニーズとしては塾で面倒を見てもらいたいことはたくさんある。そういったときにICTを利活用することで、保護者に対してより多くのサービス提供選択肢を増やすことができます。
弊社では、講師の力量に左右されることなく、クオリティの高い指導を提供するためのさまざまな学習アプリを開発しています。今回はその中でも【英検対策専用アプリ】を例にさせていただきます。
学習塾専用 英検アプリ – タブレット指導システムatom http://mates-atom.com/reco/eiken/

この英検アプリを活用することで、入社して1か月で10人以上の生徒の英検対策を個別で受け持つことができました。経験がない講師にいきなり「10人を個別で英検対策しろ」という会社はブラックですが、ICTを利活用することで驚きの白さになったわけです。
また、4技能化に向けての英検対策のニーズが高まったおかげで、英検対策コースを設置後に入塾者が増え、100人以上の生徒が英検対策コースを受講していただいています。

学習情報

これは紙媒体での授業報告書が思いつきます。紙媒体の授業報告書のせいで「ブラックバイト問題」が発生したり、引継ぎ・整理コストが増大したのかと思います。
そこで弊社では、recoという塾管理システムを活用することで、授業報告書を【紙で書くこと】から【タブレット上で操作する】ことに置き換えることができました。
塾運営者の悩み解決|学習塾管理システムreco http://mates-atom.com/reco/

ボタン操作で報告書を完成させ、それをメールやウェブ上で保護者に見てもらっています。入退室情報も送ることができ、学習情報を確実に届けられたので、保護者が塾からの情報不足により退塾につながってしまったり、余計な面談や電話のコストが発生することが減りました。
確実に言えることとしては、「うちの子、塾に来てますか?」とか「今日は何の勉強をしてますか?」のような電話や面談での質問は0になり、その分、指導に集中できる指導環境になったのが大きいです。

保護者情報

今までは電話や実際の面談で保護者の考えや意見を把握していました。塾では意外とこのコミュニケーションコストが大きかったように思います。ただ、塾側でこのコストが大きいのはもちろんですが、保護者にとっても塾とのコミュニケーションはコストになっている例もありました。
そこで弊社では現状のコミュニケーションを「A:本当に面と向かう必要があるコミュニケーション」と「B:会わなくてもいいけど話す必要のあるコミュニケーション」と「C:会う必要も電話の必要もないコミュニケーション」に分解しています。そしてCをさらに分解して、各ICTツールのどれを利活用するのが情報伝達のクオリティを損なわず、かつ費用コストや作業コストを抑えられるか考えています。
この「各ICTツールを選ぶ」ことは、保護者のICT活用度合も意識する必要があります。実際に最近、「電話が話し中だったので、LINEで問い合わせしてみました」という保護者がいらっしゃいましたので、その方は電話>LINE>メールという活用度合なんだなぁと実感した経験があります。
今までは電話とメールが主流だったと思いますが、そうではなくてICTを利活用することで選択肢を増やし、結果集客に効果を上げたのではないでしょうか。

塾情報

塾のお知らせは、面談や電話、そして生徒に渡すか郵送するかの紙媒体で届けていました。一番確実に周知してもらうのは面談、次に電話、最後に紙媒体かと思います。面談と電話は作業コストが高いので、全体お知らせには利用しませんね。紙媒体だと印刷コストと郵送代がかかるので、そこそこ値が張ります。そうなるとメールが考えられますが、一斉送信だと間違えてCCにしちゃってアドレス漏れちゃったとか、送りたくない相手に送ってしまうなどリスクがあります。
そこで弊社では、メール以外のICTを活用してお知らせを送っています。またまた宣伝になってしまいますが、recoという自社サービスで生徒へ一斉にお知らせを送信しています。
塾運営者の悩み解決|学習塾管理システムreco http://mates-atom.com/reco/

具体的には「英検対策1週間前プランの締め切りが今日ですよ」という内容を今日は全体に送りました。
またrecoなどのICTを利活用することで、情報を即座に送ることができるのも大きなメリットですね。

まとめ

そうはいっても教育におけるICTは完璧なものではないです。ケチを付けようと思えばいくらでもできますが、それだとICTの恩恵も0になります。しっかりと各ICTツールの特性を把握し、使いこなしていくことが大切だと思います。
ICT導入により、塾のあり方は変わるとは思いますが、塾はなくならないと確信しています。この続きは別のブログで書きたいと思います。


ご精読ありがとうございました。


株式会社メイツ
代表取締役 遠藤尚範


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