教育2.0とは

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学生起業スタート時の認識の甘さ

株式会社メイツは2010年創業の現役早大生による学生ベンチャーでした。小中高生に、自分たちが理想とする学習を届けたい。その思いでスタートしたのです。
正直に告白します。
自分たちは大変恵まれた存在でした。それを知りませんでした。
小学校ではテストはほとんど満点。中学校では授業を理解でき、やる気を持てば高得点が取れる。高校では学年トップほどの実力。十分な成功体験を積んだ上でここまできました。他の早大生を見ていても同様の経験を積んできていました。要するに、「与えられた環境が自分に合致し、成功体験を積んできた」というわけです。
さて、そんな私たちが小中高生を指導していると「こんなこともわからないのか!」と思うことの連続でした。
「中学生なのに小学校の内容が理解できていない」「小学校高学年なのに四則演算すら満足にできない」そんな生徒がたくさんいたのです。

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なぜ落ちこぼれてしまうのか

例えばスポーツで言えば、一般的に3月生まれよりも4月生まれの方がいい結果を出す傾向にあります。4月生まれの子は他の子と比べて身体が大きくなる時期が早く、スポーツで同世代よりも上手くいき、成功体験が積めるからだそうです。それによって自信を持ち、ますます他の子よりも運動が得意になります。
勉強も同じで、個人差があります。しゃべり始めるタイミングや、計算ができるようになるタイミングが、一人ひとり違っているのです。

小学1年生になると義務教育が開始され、一斉授業となります。
すでにひらがなが書ける子、まだ書けないけど習うことで書けるようになる子、まだ習うタイミングじゃない子など、様々な生徒を一斉に教える学校の先生には頭が下がる思いです。できる子には退屈されないように、できない子はできるようにする。本当に大変なことだと思います。

小学6年生にもなると、「中学受験」をする子は、すでに塾で習っているため、まともに授業を受けないそうです。学校の授業を理解できない生徒がいる一方で、授業を受ける必要がない生徒が出てくる。
これが現状の小学校教育の現場です。そして中学校ではその差が広がり、高校でも言わずもがなです。

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従来の塾の限界

弊社運営の学習塾はたくさんの生徒が在籍しております。
学力格差を埋めるために通塾される生徒や、受験のために通塾される生徒など様々なニーズがあります。
小学校、いやそれ以前から「学習環境が合致していない」という問題を埋めるのは、並大抵のことではありません。

塾に来ることですぐに改善した生徒もいましたが、1~2年かけて改善した、それ以上かかった、など様々です。塾に通っているのに偏差値50も取れないのか、と一般的には思えますが、例えば受験間際に分数計算を教えているようでは、どうやっても偏差値50は厳しいのです。
つまり、塾だけの学習では、根本的な解決にはならないのです。

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誰のせいか

誰のせいでできない生徒が存在するのでしょうか。学校の先生のせいではないでしょう。一斉授業では確実にできない生徒が出てきます。保護者のせいでしょうか。共働きで忙しい人が多い中、子供の教育の責任をすべて引き受けるのは無理があります。

そもそも「できない」とは何か

一般的に「できない生徒」とは、「できるべきとされていること」が「できない」生徒を指します。中学2年生なのに中学1年生の内容が理解できていない生徒は「できない生徒」となります。しかし、スポーツと同じく勉強にも個人差があるため、同学年であるだけで一斉授業をするのは無理があります。当然、「できない生徒」が出てくるのです。

Digital Dictionary Big Data Information Storage Concept

2020年小中学生タブレット支給とビッグデータ

指導を開始して5年近く、私たちはずっと悩み続けました。民間の学習塾という立場でこの問題を解決するためには、必要なことがあります。
「生徒一人ひとりの弱点を完璧に把握し、その生徒に最適な指導を行う」
これができれば、理論上は問題解決となります。生徒一人ひとりに合わせた教育環境を提供できるからです。
私たちは「2020年タブレット支給」の決定と「ビッグデータ」の活用をヒントに解決策を見出しました。この2つを組み合わせて、現状の問題解決ができる「教育2.0」を提唱します。
「2020年タブレット支給」…全国の小中学生に、国からタブレットが支給され、教科書がなくなるということが決定
「ビッグデータの活用」…大規模データを解析することにより、行動予測を行い、最適な解決策を示す

hand of businessman pointing to tablet with satelite dish and world map

教育2.0とは

結果、生徒一人ひとりに最適な学習環境を提供することができるのです。これが「教育2.0」の概要です。
アリストテレスがアレクサンドロス大王の家庭教師であった紀元前から現在まで、教育は全くと言っていいほど変化していません。そんな「教育1.0」を「教育2.0」にアップデートすることを、私たちは目標としています。
民間企業という立場から、私たちが考える新しい教育「教育2.0」を提唱し、日本の教育を変えることが、株式会社メイツの存在理由と言えます。

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  1. 教育2.0が目指す未来Vision

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教育2.0実現に向けた試み

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